ゆがみは足もとから

ゆがみについて

歪みの多くは骨のズレから生じることが多いですが、足の歪みからでも起こります。
ただ、それを放っておくと、身体に様々な影響を及ぼしてきます。

ムクミ
肩こり
頭痛
生理痛
便秘
冷え・・・etc

骨盤から足先まで歪みをとって健康な身体になりましょう。

骨を知ろう!

足の骨の仕組みについては『足のトラブル』にて説明していますが、私たちの体内でも重要な役割を果たしている「骨盤」について見てみましょう。

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骨盤は体の中心に位置し、脊柱の一部である仙骨と、腸骨・恥骨・座骨によって構成される寛骨、そして尾骨から構成されています。そして股関節と連結しており、上肢と下肢を支えている「体の支柱」のようなものです。横から見るとやや前に傾いていて、正面から見ると逆三角形をしています。骨盤はバランスをとったり、歩行したり、日常生活において非常に重要な役割を果たしています。

正常な足の人は立った状態で3つの骨が均等にまっすぐ並んでいますが、足に歪みのある人は歪んだ足を無意識にバランスを均等にさせようとするので結果、骨盤を傾かせ歪ませてしまうのです。

バランスをとるために足の脚長差がうまれ、骨盤も斜めに歪み骨盤変位を起こすので、身体も自然に傾き、それをまっすぐ保とうとして 上に繋がる背骨にもS字形の歪みが生じてしまうのです。

つまり骨盤は身体のあらゆる歪みが集中する場所になり、傾いたり歪んだりするとそこに連なる背骨が曲がり、新たな歪みをうんで行き、同時にお腹や腰の部分にある筋肉や内臓に圧迫を加えて腰痛や女性特有の不定愁訴などの不調を招きやすくなってしまうのです。

特に女性においては歪みから、冷え・むくみ・便秘・生理痛などが多くなる傾向もあるとされています。

足の歪みが改善されていけばそれらの症状も改善される可能性があるのです。

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