シルクストーリー

シルクの構造

繭糸の電子顕微鏡で見た断面図 絹の基となる繭の成分はファイブロインとセリシンと呼ばれる2種類のたんぱく質を含め、18種類のアミノ酸を含んだタンパク質からなっています。
右の写真は繭糸の電子顕微鏡で見た断面図ですが、 三角の二つの断面が絹糸(フィブロイン)です。
そして2本の糸を覆うように結合しているのがセリシンです。
『家』に例えて言えば、丈夫な骨組みを作っているのが、「フィブロイン」、屋根・外壁・内壁・断熱材や骨組みの強化かすがいの役割を果たしているのが「セリシン」です。

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